舞踊展終わりました!

こんにちは。よりこです。
7月14日(日)にメルパルクホールTOKYOで現代舞踊展が行われました。
二日目の5作品目。
『異郷の鳥』は、山名先生と清水フミヒトさん2人に黒のダンサー達がどう存在出来るか…群舞ではありましたが1人1人の考えや意味がよく見える作品だったのではないかと思います。
私自身、異郷の…という言葉に、ふるさとがよくわからない、というか郷愁のようなものがわからなく育ったのでこの言葉を思い描くことが簡単ではなかった気がします。
でも、初めて家を出て、仕事や家事、子育てしながらのリハーサル…育った家はこんなに近くにあるのに、でもやっぱり育った家が遠く感じる。もしかしたらこれも郷愁(教習?)なのかな、と感じ、私なりの異郷を頭に思い浮かべ踊らせて頂きました。
世間では原発被害の影響でまだ数多くの方が避難生活を余儀なくされています。
その寂しさや悲しさ、訴えたいことは体験していない私の想像ではきっと埋まらないほどのものでしょう。
でも想像してみる、ことが大切なのだと今回改めて思います。
昨日までともに過していた家族や友人と別々の場所で暮らすことになったら、、こんなひどいことが
同じ国で今起きているのですね。
さて、今回舞踊展に出させていただき、改めて踊る楽しさを教えてもらいました。
子供も一歳になり、少しだけ自分、というものもゆっくり見ることが出来たのかな、と思います。
ダンスって本当に楽しいですね。体が動く、という簡単なことが今の自分にとっては本当に楽しいことです。
本番は凄く気持ちが良かったです!
写真は本番直後の出演者です♫
舞踊展